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花に癒し効果があるのはなぜ?どうやって飾るのがおすすめ?

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癒し
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花を見ると気持ちが穏やかになったり、心が明るくなったりした経験がある人も多いのではないでしょうか。リビングに花を飾ったり、お見舞いに花を持って行ったりするのも、花の持つ癒し効果を期待してのことと考えられます。

そもそも、花にはなぜ癒し効果があるのでしょうか。花の持つ癒し効果の理由や、どこに飾るとより効果的なのか、長持ちさせる方法などについてご紹介します。

  • 花の癒やし効果の秘密
  • 花が与える心への良い影響
  • オフィスで役立つ花の癒し効果
  • 自宅で役立つ花の癒し効果
  • 色や花の種類別の効果の違い
  • 花を長持ちさせるコツ
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花の持つ癒し効果と心への影響とは?

花を見ると「キレイ」「癒される」と感じる人は少なくありません。なんとなく心地よく、無意識に全身に入っていた力が抜けるような気持ちになるのは、花の持つ癒し効果がもたらすものでしょう。例えば、とあるグループにレクリエーションとしてフラワーアレンジメント活動を取り入れた結果、以下のような効果がもたらされました。

ストレスを軽減する
フラワーアレンジメント活動に参加した人の唾液中のストレスホルモン(コルチゾール)を測定したところ、活動の前後で28.2%下がることがわかった
緊張が緩和し気分がくつろいだことで、ストレス軽減効果が生まれたと考えられる
参加者へのアンケートでは、「喜ばしい」「自信が持てる」「誇りに思う」などの項目でプラスの変化ももたらされた
コミュニケーション能力がアップ
グループのレクリエーション活動としてフラワーアレンジメントを続けたところ、参加者同士が作品を通じてお互いに関心を持ち合うようになった
会話を楽しむようになるなど、次第にコミュニケーションが活発に
社会性が高まると、不安感がおさまり、意欲が生まれると考えられる
楽しみの中で達成感や自信を生み、コミュニケーションが活発化することは、生活の質(QOL)を高めることにもつながる
認知機能を改善する
スポンジ状の◯△□などの印に決められた順番で花材をアレンジする作業により、視空間認知能力や記憶力がアップし、注意障害が改善したケースが報告されている

また、千葉大学環境健康フィールド科学センターで、花によるリラックス効果を「生花を置いた部屋にいた」人と、「生花のない部屋にいた」人の気分や神経活動を比較することで科学的に検証したところ、以下のような結果が得られました。

  • 花のない部屋に比べ、花のある部屋では「活気」が大幅にアップ
  • 花のある部屋では「混乱」「疲労」「緊張・不安」「抑うつ」「怒り・敵意」が低下
  • 花のある部屋では「交感神経活動(緊張やストレスを感じ、身体を活動モードにする)」が25%低下した
  • 花のある部屋では「副交感神経活動(リラックスし、身体を休息モードにする)」が29%上昇した

以上のことから、花(生花)を見るという視覚的な刺激は人を元気にし、疲れや緊張を癒し、怒りや敵意を和らげることがわかります。しかも、それは自律神経である交感神経と副交感神経の活動としても数値として現れました。緊張やストレスを感じ、身体を活動モードにする交感神経の活動は低下し、身体を休息モードにする副交感神経の活動が活発になっています。

このことから、どうしても交感神経が活発になりがちで自律神経のバランスが崩れやすい現代人にとって、花は交感神経の働きを抑え、副交感神経の働きを促すことで自律神経のバランスを整えてくれると言えそうです。さらに、同じ研究で花があることに気づいていない、花の存在を意識していない状態でも身体が自然とリラックスモードになることがわかっています。

ですから、花があることを特別意識する必要はありません。日常生活の中で自然と目に入る位置に花を置いておくだけで、無意識に自律神経のバランスが整えられ、疲れや緊張が軽減され、元気になれることでしょう。

オフィスに花を飾ることで癒し効果が得られる?

花がもたらす癒し効果は、自宅でリラックスするときやレクリエーション活動を行うときだけのものではありません。オフィスに花を飾ることでも、以下のようなさまざまな癒し効果がもたらされることがわかりました。

  • ストレス軽減:職場での人間関係や仕事におけるストレス軽減
  • 緊張を和らげる:プレゼンや締め切り前、訪問営業などの緊張状態を緩和する
  • 抑うつ軽減:うつ病の防止
  • 疲労軽減:目や頭をはじめとした身体全体の疲労感を軽減する
  • 混乱軽減:思考を整理する
  • 活気を得る:毎日のやる気をアップする

このように、仕事や家事・育児など、日々の労働に追われる人にとってもやはり花は良い効果をもたらしてくれることがわかります。近年では、福利厚生の一環として従業員に対し、フラワーアレンジメントの時間を取っている企業や、レクリエーション活動としてフラワーアレンジメントを取り入れる高齢者施設なども増えてきています。

子どもや高齢者にも花の癒し効果が!

近年では、子どもや高齢者のストレスも大きな社会問題となっています。花を見ることは、そうした子どもや高齢者にとっても良い効果をもたらすことがわかっています。

【子どもにもたらされる効果】

  • ストレス軽減:受験勉強や人間関係のストレスを軽減する
  • 抑うつ軽減:進路や人生への不安な気持ちを軽減する
  • 怒りを鎮める:勉強でぶつかる壁、人間関係で感じるイライラなどを防止する
  • 疲労の軽減:部活や勉強の疲れ、学校や家庭での気疲れを癒す
  • 活気を得る:毎日を元気にはつらつと過ごせる

【高齢者にもたらされる効果】

  • 緊張を和らげる:日々リラックスして過ごす
  • 活気を得る:元気になってわくわくとした気持ちになる

働いている世代が最もストレスを抱えやすいのは周知の通りですが、高度な情報化社会の中、子どもや高齢者が抱えるストレスも無視できません。ぜひ、家族全員が毎日楽しく元気に過ごせるように、自宅に花を飾ってみてはいかがでしょうか。

花の色や香り、形に癒し効果がある?

上記のようなさまざまな癒し効果は、花の色や香り、形によっても異なるとされています。花による心理的な効果は、大きく分けて「色彩によって与えられるもの」「香りによって与えられるもの」「花の姿によって与えられるもの」の3種類があります。

色彩心理学から考えられる花の効果って?

色彩が人間の心や身体に与える影響を研究したものを「色彩心理学」と言いますが、これによると、同じ種類の花でもさまざまな色があるものは、色によって心や身体に与える影響が変わってくると考えられます。具体的には、それぞれの花の色によって以下のような効果が得られるとされています。

赤(バラなど)
血流を促進し、身体に活力や気力・勇気・向上心・意欲などを与える
ピンク(桜など)
心身の緊張をほぐし、体内機能を活性化させ、肌を若返らせる
青や紫(紫陽花など)
怒りやイライラなど高ぶった感情や精神を落ち着かせ、理性と自制心を強化する
オレンジ(ガーベラなど)
血行を促進して体温を上げ、体内機能を活性化させる
黄色(タンポポなど)
人間関係によるストレスを解消し、コミュニケーション機能を高める
白(カラーなど)
気持ちをクリアにし、心身をリフレッシュする

自分の心理状態に合わせて見たり飾ったりする花の色を選べば、花の色から得られる心理効果を有効に活用できるでしょう。

アロマセラビーから考えられる花の効果って?

花を含む植物の香りによる薬効成分がもたらす効果を研究してきたものがアロマセラピーですが、さらに花に特化したフラワーセラビーでは、エッセンシャルオイルの心理的効果を活用して今の心理状態に必要な花を選びます。オイルとは異なる生花のほのかな香りは、より自然な心理効果をもたらしてくれます

例えば、バラの香りに含まれる成分は神経の緊張を緩める作用がありますので、緊張が続いたときにはバラの香りを胸いっぱいに吸い込むことで、高ぶった神経を鎮められるでしょう。

花の姿から考えられる花の効果って?

花を美しく飾りつけるフラワーアレンジメントで癒し効果がもたらされることは、最初にご紹介した通りです。これは、花の姿がもたらしてくれる芸術的な視覚作用にも起因していると考えられます。例えば、大振りな枝ものを広い空間に配置すると豪快な力強い印象になりますが、可憐な草花を一輪飾ると繊細で優しい印象になります。

このように、フラワーアレンジメントは花の形と空間がもたらす相乗効果とも言えるものなのです。また、一輪一輪の花から受ける印象によっても、やはり心理効果が異なります。大振りなカサブランカを見て豪華だと感じたり、マーガレットを見て自然体の愛らしさを感じたり、ひまわりを見てはつらつとした明るさを感じたりするものです。

花の種類によっても受ける効果が違う?

最後に、代表的な花の種類による効果の違いをご紹介します。

ガーベラ
血流を促進し、向上心を活性化する
カーネーション
体内の毒素を排出する
かすみ草
身体を弛緩させ、精神を落ち着かせる
カラー
身体を浄化し、アレルギー症状を和らげる
グロリオサ
全身にパワーを補給する
コスモス
心と身体をリフレッシュし、気力を充実させる
シクラメン
疲れた身体を癒し、活力を与える
スイートピー
緊張をほぐし、身体を温める
スイセン
興奮を鎮める
ダリア
血液循環を促して疲れをとる
チューリップ
心と身体のバランスを整える
デンファレ
気管支や肺の働きを正常化する
バラ
滋養強壮の働きがある
パンジー
消化機能を高める
ひまわり
夏バテの解消、活力アップ
フリージア
高ぶった神経を鎮め、心身をリラックスさせる
プリムラ
肌の老化を防ぎ、若返らせる
ポインセチア
エネルギーを高揚させ、生命力を強化する
ポピー
血流を改善し、体力を増強する
マーガレット
心に原因がある動悸・息切れを改善する
ユリ
代謝機能を高める
ラベンダー
中枢神経を鎮め、精神を安定させる
りんどう
身体の毒素を排出し、消化器の機能を正常化させる
忘れな草
頭痛やめまいなど、自律神経失調症の症状を和らげる

このように、花の種類そのものによっても心理的な効果の違いが得られます。効果の違いによって、飾る花を選ぶのも良いでしょう。

初心者が自宅に花を飾るなら、どんなところがおすすめ?

花を飾る場所には、特にこれという決まりがあるわけではありません。飾りたいと思う場所が既にあるのなら、ぜひ飾ってみましょう。飾る場所がなかなか決まらないという場合は、以下のような場所を参考にしてみてください。

窓際
風通しのよい窓際に置いておくと、日光や自然の風を浴びてより生き生きとする
ただし、直射日光を当てすぎるとお花がダメージを受けすぎたり、種類によっては枯れたりしてしまう
曇りガラスやカーテンを用意し、直射日光が当たらないよう気をつける
日光が降り注ぐ夏などは、ブラインドなどで光量を調整してあげるとよい
玄関
帰宅してドアを開けたところに花があると、ふっとリラックスできる
玄関は薄暗いことも多いため、透明なガラスの器に明るい色合いの花を1〜2輪飾るのがおすすめ
リビングのテーブル
家族が集う居間に、どこからでも眺められるよう丈の低い器に花を低めに活けるのがおすすめ
テレビなど家電製品の近くに生花を置くと、ぱっと場が華やいで雰囲気も和みやすい
食卓
向かい側の席に座る人の顔が見えなくならないよう、低めに飾るのがポイント
食事やおやつの時間がひと味違って楽しくなる
花の色は多くても3色程度に抑えると、初心者でもフラワーアレンジメントしやすい
キッチン
調理中、ふと手を休めて花を眺める余裕を持つことも大切
調理の邪魔にならないような安全な場所に、グリーンを基調にしたアレンジがおすすめ
緑はキッチンに必要な清潔感をもたらし、清々しい気分にしてくれる
ピッチャーを花瓶の代わりに使うなど、遊び心の見せ所でもある
トイレ・洗面所
殺風景になりがちな場所なので、花を飾るとぱっと明るくなる
狭い場所に置くため、明るい花を一輪置くのがおすすめ
寝室
寝室は暗くなりがちだが、花を飾ることで雰囲気ががらっと変わる
ベッドサイドに置くなら、明るい色合いのお花がおすすめ
寝室にピンクの花を飾ると、恋愛運がアップするという風水の説もある
その他
大きな花束をもらってそのまま飾りたい場合は、サイドボードの上など壁面のある場所に安定性のある花瓶を使って活けよう
和風の床の間があれば、焼き物の花瓶に葉物や枝物を添えて花を飾るのもおすすめ

花を長持ちさせるためにはどうすればいい?

せっかく花を活けるのなら、できるだけ長持ちさせたいものです。そこで、基本的な処理方法と、飾っている最中の処理方法の2つに分けてお花のお手入れ方法をご紹介します。

花の基本的な処理方法は?

基本的な花の処理方法は、以下の3ステップです。

霧吹きで潤いを補給する
花を持ち帰ったらすぐ、霧吹きで水分を補う。花そのものではなく、葉の裏側や茎にかける
歯の表面から水分がどんどん蒸発してしまうため、失った潤いを補うためにも必要な作業
余分な葉や茎を取り除く
切り花は水を吸い上げる根がないため、そのままでは水を吸い上げる力が弱い
余分な葉や小さな蕾などはキレイに取り除き、できるだけ栄養が行き渡るようにする
特に、水に浸かってしまう部分に葉が残っているとそこから腐って水が汚れるため、残さずしっかり取り除く
水切り処理で水揚げをする
水切りとは、茎を水につけたまま水中で斜めにカットすること
この処理を行うと、茎の切り口に空気が触れないため、その後花が水を吸い上げるための導管に気泡が入らない
水揚げが悪い植物は、水切りした後たっぷりの水に浸して「深水」すると良い
「深水」は水圧で水揚げを助ける方法で、日の当たらない涼しい場所で行う

切り花は放っておくとどんどんしおれていってしまいますので、まず水分を補給してあげた後、水を吸い上げられるようにできるだけ早く水切りの処理を行うことが重要です。このとき、余分な葉や茎、蕾などをしっかり取り除くことも忘れないようにしましょう。

飾っている最中の処置方法は?

花を飾っている最中にできる工夫としては、以下のようなことが挙げられます。

水を清潔なものに取り替える
切り花を長持ちさせるため、水を清潔に保つことは基本
水を替えずに長期間放置してしまうと、水中の雑菌が増殖して花がその水を吸い上げてしまう
花瓶の水は、毎日こまめに取り替えることを忘れずに
花瓶をキレイに保つ
水を替えるときは、スポンジやブラシなどを使って花瓶もキレイに洗う
通常のスポンジでは届かない場合、器に合ったブラシを使ってぬめりが残らないよう隅々までキレイにする
ブラシは、100円ショップやホームセンターにさまざまな形のものがあるので探してみよう
花がぐったりしていたら「湯揚げ」がおすすめ
飾り始めて数日経つと、まだ咲き終わっていないのに花首が下を向き、しおれたようになってしまうことがある
上記のような「水が下がっている状態」は、花がしっかり水を吸えていないために起こる
このときは、新聞紙1枚とハサミを用意し、花をまとめて茎の下部を残して新聞紙でくるむ
その後、茎の下部3cmくらいを10〜20秒ほど沸騰したお湯につけておく
※チューリップなどの球根植物や、ガーベラなど水分が多い花の場合、熱湯ではなく水で「水揚げ」を行う
茎を焼いて水揚げする
バラがぐったりしてしまったら、茎の切り口を焼いて水揚げするのがおすすめ
根焼きをすると、翌日にはしゃっきりと元に戻る。くれぐれもやけどに注意
傷んだ葉や花びらはこまめに摘み取る
葉や花びらの傷みが目立ってきたら、お手入れしてスッキリ
枝ものは茎元の側面の皮を削ぎ、縦に切れ目を入れて水揚げしやすくすると長持ちする
茎が硬いため、専用のハサミで処理するのがおすすめ

毎日の水替えは少し手間だと思うかもしれませんが、サッと水を流して花瓶を洗うだけですから、数分で終わります。毎日キレイに洗っておけばぬめりやカビなどの発生も抑えられますので、結局は掃除の手間が省けますし、花も長持ちします

また、ぐったりしてきたら湯上げや根焼きなど、水を吸い上げやすくなるような工夫をしてあげることも大切です。さらに、痛んできた葉や花びらをこまめに取っておくと、残りの葉や花が長持ちしやすくなります。ぜひ、こまめに花を観察し、いつもと様子が違う場合はお手入れをして長持ちさせましょう。

おわりに:花の癒し効果は子どもから高齢者まで感じられる

花を見るとホッとするのは、身体がリラックスモードに切り替わるからです。花があることを意識していなくても、花が視界に入るだけで癒し効果が得られますので、自宅でもオフィスでも花を飾るのは効果的です。

また、置く場所はどこでも構いませんが、居間に飾れば家族みなが見られますし、殺風景になりがちなトイレや洗面所、寝室などに置くのも良いでしょう。ぜひ、好みや効果で花を選び、飾ってみてはいかがでしょうか。

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